横瀬労務管理事務所

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人を活かす経営を目指して

経営の効率だけを考えれば人件費は低ければ低いほどよいし、働く側からみれば給料は高ければ高いほどよいでしょう。お互いの利害は対立していますが、視点を変えてみることもできます。

たしかに人件費は損益計算書の上では単なる経費の一部ですが、その主体は企業の理想を追求し繁栄の喜びを分かち合うことのできるパートナーでもあります。古臭いかもしれませんが、喜びや幸せは分かち合うことによって倍増するはずです。このような発想の延長線上に企業の維持・発展があれば理想です。

ただし理想はそうですが、現実的にはヒトに関する様々な問題が日々起きています。優秀な人材が集まらない、能力はあるがモチベーションが低い、規律を守らない等々、経営者の頭を悩ますことばかりです。そのためのツールとして必要なのが機能的な人事制度、適切な労務管理、公平・公正な社内規程です。また人材不足の時代においては、優秀な人材を確保する手段として外国人労働者の採用も重要な検討課題です。

単に『人材を活用する経営』から、さらに発展して『人を生かす経営』を目指して、企業の維持・発展のお役に立ちたいと考えております。

 

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